Q: 感染症治療に、ステロイドは必要なの?
A: 必要ありません。
ステロイドは、免疫力を低下させる免疫抑制剤です。
長期間ステロイドを使用すると、アトピー治療が長引きます。そして、治療が長引いている間に、多くの感染症にかかるケースもあります。
ですから感染症治療に、リンデロンVGやテラ・コートリルといった、抗生物質の入ったステロイド外用剤を使用するのは避けてください。抗生物質だけの塗り薬を使用するようにしましょう。
なお、感染症として、伝染性膿痂疹(とびひ)や単純ヘルペス(ヘルペス)があります。伝染性膿痂疹は細菌感染、単純ヘルペスはウイルス感染です。どちらも薬で治療できる病気なので、あまり心配する必要はありません。
また、インフルエンザも、心配のない感染症です。というのも、子供によっては逆にアトピーを良くするケースがあるからです。掻く元気がなかったり、お風呂に入らないことで良くなるのです。とはいえ、アトピーが悪化する子供もいます。が、感染症が完治すれば、徐々に良くなっていきます。
ですから、感染症を恐れないでください。そして、よく遊ばせて、感染症にかからないぐらいの体力をつけさせるようにしましょう。
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