Q: 脱ステロイドと脱保湿の仕方は?

A: 段階的に行っていきます。

 

脱ステロイドの場合も、脱保湿の場合も、段階的に行うことをお奨めします。なぜなら、リバウンドが軽くなりやすいからです。

そして、リバウンドでビラン面が増加する場合は、カロリーとタンパク質を多めに摂取するようにします。また、赤ちゃんの場合は、水分補給は水ではなくミルクにしたり、離乳食を少し固めにしたりするといいです。


具体的な方法についてです。

プロトピックを使用している場合は、ステロイドに変更します。

ステロイド以外の保湿剤を使用している場合は、1週間ごとに減量していくといいでしょう。
1日2回を1回にし、2日に1回にし、...、1週間に1回にし、0回というふうに。
そして、症状の軽い部位から減らしていきます。

ステロイドだけを使用している場合です。これも1週間ごとに試していきます。
まずは、回数を1日1回にし、塗るタイミングをずらしていきます。入浴直後→入浴後30分から1時間後→2時間後→3時間後→翌朝。
次に、塗る範囲を狭めていきます。症状の軽い部位から塗るのをやめ、最後に症状が最も強い部位を試します。

なお、塗るのをやめた部位に亀裂ができたり、ビランになったりすることがあります。
痛がる場合は、ガーゼで保護したり、ワセリンなどをその部位に塗ったりするといいでしょう。
また、ガーゼが肌にくっついている場合には、無理に剥がさずそのままにしておいてください。
ガーゼや包帯を使用する時は、肌を圧迫しないよう気を付けましょう。
さらに、冬場は長袖長ズボンを着せたり、暑い季節は手袋をしたりして、掻いても刺激が少ないように工夫するのも大切です。そしてステロイドを徐々に減らしつつワセリン使用量を増やしていくとよいでしょう。

良くなるペースには個人差があります。日数がかかっても、焦らずゆっくり待ってあげてください。

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