Q: アトピーは怖い病気なの?

A: アトピーは怖い病気ではないので、心配する必要はありません。

 

昔アトピーは、多くの子供が2歳ぐらいまでに、大人になればほぼ治る病気でした。

ところが最近は、大人になっても治らない成人型アトピーの人が増加しています。

そのため、大部分のアトピーを発症している人が、治らないかもしれないと不安がっています。

ところがアトピーは、必ずしも怖い病気というわけではありません。


成人型アトピーとは、"ステロイド依存症皮膚炎を合併したアトピー性皮膚炎"のことです。

つまり、ステロイドの副作用によるアトピー性皮膚炎のことなのです。

ですから、成人型アトピーを発症させないためには、ステロイドを使用しなければいいわけです。

また、10年程前からはプロトピックというステロイドよりもリスクのある免疫抑制剤が使用されています。

この塗り薬もアトピーを治りにくくしていると言えます。


アトピーは血液中を流れるIgE抗体というタンパク質が原因、と考える人たちがいます。

ところがIgE抗体が陽性の食べ物を完全除去しても、アトピーが良くなったという例はありません。

なぜなら、アトピーの原因が食物アレルギーではないからです。

とはいえ、ごく少数ですが、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーを併発している人もいます。


食物アレルギーの場合、かなり激しい症状が現れます。

ですから、どの食べ物が原因であるかは、すぐに分かります。

蕁麻疹やアナフィラキシーショックなどの症状が現れなければ、食べ物を制限する必要はありません。

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